【プレミアリーグ第33節 アーセナル VS エヴァートン】 PK獲得もVAR取り消しからのレノの痛恨O.G.で失点し敗戦
■結果結果 アーセナル(H) 0-1 エヴァートン
【プレミアリーグ】 2021/4/23(金)
アーセナル(H) 0-1 エヴァートン
【得点】
76’ 0 - 1 O.G.(レノ)
■レノ復帰、4-2-3-1
ローテーションした前節から6枚交代
OUT:ラカゼット、マルティネッリ、エルネニー、ガブリエウ、ベジェリン、ライアン
IN:エンケティア、ぺぺ、トーマス、パブロ・マリ、チェンバース、レノ
GKはレノが復帰、右SBはチェンバースを起用。どうやら右SBの1stチョイスはチェンバースのようだ。
スタジアムの外では、KROENKE OUT!
【スタッツ】
■戦評:PKがVARで取り消され、O.G.で失点という不運な敗戦
是が非でも勝ちたい相手で、相性のいい相手に対して、ある程度攻めることはできていたが、攻めきることができなまま76分にレノのミスで失点。そのまま敗戦となった。
76分のミスは、ジャカの軽すぎるタックル空振りにも要因はあるが、GKレノのミスであることには変わりないだろう。 Embed from Getty Images
そして52分に獲得したPKがその15秒前のプレーでオフサイドにされた件は納得がいかない。なぜペペのラインは肘なのか?
まぁVARが不利にはたらいても勝っておけるような内容にする必要はあるが、2試合続けてこの判定はキツイ。
Arsenal thought they had a penalty but it's been ruled out by VAR for THIS offside 👇
— Goal (@goal) 2021年4月23日
🙃 pic.twitter.com/KvCHBN5D2W
ただし勝利に値したかといえばそうではなく、クオリティー不足であることには変わらない。
M.O.Mは、パブロ・マリ
守備では、SoTを1つに抑えて安定した守備を披露した。ホールディングもパブロ・マリの方がやりやすそうにしている。
《悪かった点》
枠内シュートの少なさと、枠に飛ぶ気がしないトーマスのミドル
…シュート14本も、枠内は3本止まり。ここの精度を上げていかないと得点を決めることは難しいだろう。そしてミドルの機会が増えているトーマスだが、どうにも枠に飛ぶ気が全くしない。もともとそこまでうまい対応ではないから縦へのボール共有とボール奪取に専念してもらったほうがいい。ジョー・ウィロックがニューカッスルで得点しまくっていることが歯がゆい。
ジャカの左SBの負の部分
…ビルドアップという点ではある程度の結果を残せて入るが、守備では軽い対応をしてしまった。本職のディフェンダーであればしないプレーだ。そしてもう一つはサイドを駆け上がらないためにぺぺをサポートしきれていない。攻撃が停滞したときに、ジャカをDMFにあげて変化をつけてもらいたかった。
《良かった点》
オーデゴールの復帰
…途中出場では合ったもののようやくオーデゴールが戻ってきた。ただしぺぺと変わっての出場で、サカが左に移り、スミスロウが右WGと入れ替わって、馴染むまでに時間がかかってしまった。
これで8位に上がるチャンスを逃した。EL最優先というのは間違いないが、この敗戦がELに影響しないことを願う。
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