■結果 アーセナル(H) 3-1 トテナム・ホットスパー
【プレミアリーグ】2021/9/26(日)
アーセナル(H) 3-1 トテナム・ホットスパー
【得点】
12’ 1 - 0 スミス=ロウ
27’ 2 - 0 オーバメヤン
34’ 3 - 0 サカ
79’ 3 - 1 ソン・フンミン
■4-2-3-1 ジャカ復帰&サカ右WG
前節から1枚交代
OUT:ぺぺ
IN:ジャカ
ジャカが出場停止明けでスタメン復帰。そして2ボランチに戻した。
なんと怪我人がいないということで今シーズンのベスト布陣!
GKもレノ復帰との噂もあったが、ラムズデール継続。完全に逆転した!
【スタッツ】
■戦評:ガナーズ躍動でトッテナムを圧倒
ノースロンドンダービー快勝っ!LONDON IS RED!! もう最高だろ!
特に前半は今シーズン1番のできでトッテナムを圧倒。とにかく出場したメンバー全員が躍動した。
12分サカのクロスをスミス=ロウが走り込んでのゴール!Embed from Getty Images
27分今度はスミス=ロウの折返しをオーバメヤンが左足でゴール!
そしてこのアンリリスペクトゴールパフォは最高だろ!Embed from Getty Images
34分サカがシュートをブロックされるも、再びサカの前にこぼれ落ちてきたボールを流し込んでゴール!Embed from Getty Images
どれもスピード感があって連動性があって素晴らしいゴールだった。前半だけで3点とって勝負を決めた。
M.O.Mは、スミス=ロウ
先制点といい2点目のアシストといいい、前線のリンクマンの役目をきっちり果たした結果でありずば抜けていた。
※公式のファン投票では冨安が選出されていて、もちろんいいパフォーマンスだったが、長年の懸案事項との比較でよく見えすぎている感が拭えないので当ブログではスミス=ロウとしました。
《悪かった点》
遅すぎる交代のタイミング
…この試合ほとんど悪いところはなかったけど、強いて言うなら交代のタイミングが遅かった。いい流れだったので変えにくいのも分かるけど、3点のリードがある中で最初の交代が82分で足痛めたジャカの交代とは遅かったかな。
そしてその交代も、サカ→Nナイルズ、スミス=ロウ→タバレスと終盤にWGをSBに替えるとヴェンゲルかと思った。
《良かった点》
加速するビルドアップと連動性
…とにかく攻撃の活性化がすごかった。CBから中央へのルートを閉められつつもサイドから中央使ったり、動き入れてずらして中央使ったりとトッテナムディフェンスを翻弄した。しかも両サイドとも使えてるからバランスも良い。
狩りにいくプレス強度
…ウーデゴールのプレスはこれまでも質、圧の高いものを見せてはいたがこの日はオーバメヤンの強度がすごかった。モチベーションの差なのかはわからないが、この2人が前線でこの強度でプレスを掛けてたおかげでロングボールの質も悪く、良い確率で回収できていた。
GKラムズデールとガブリエウ、ホワイト、冨安の安定感
…ホワイトが1回あわやPKのシーンはあったが、それ以外は申し分ない安定感。冨安はソン・フンミンに仕事させず、ガブリエウはケインにも負けない強度を見せ、ホワイトはカバーリングとフィードで違いを見せた。そして何よりラムズデールとの信頼感が見ていて分かるぐらい感じられた。これはレノがどうというよりも、これまでアーセナルに欠けていた熱い闘志を見せることで生まれる信頼感だろう。
コンディションの上がらなかったサカの躍動
…昨シーズンの疲れからかなかなかコンディションが上がらなかったサカだが、右WGで起用された途端のこのパフォーマンス。やっぱりこの位置が一番輝ける。ペペとの使い分けは難しいところだが、上手くローテーションさせて双方を生かしてほしい。
まぁとにかくNLD快勝は最高ーである!
そして、確か少し前まで、アーセナルが最下位で、トッテナムが首位って言ってたはずなのに順位逆転っ!これは気持ちがいい!!
そしてこの1勝では駄目で、継続しないといけないが、このプレーができるということが大事だったので、今はハイライト何度も見てこの勝利の余韻に浸りたい。
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