【第38節 アーセナル VS ウルヴァーハンプトン】 有終の美でPL22-23シーズン締めくくり (プレミアリーグ)
■結果 アーセナル(H) 5-0 ウルヴァーハンプトン
【プレミアリーグ】2023/05/28(日)
アーセナル(H) 5-0 ウルヴァーハンプトン
【得点】
11’ 1 - 0 ジャカ
14’ 2 - 0 ジャカ
27’ 3 - 0 サカ
58’ 4 - 0 ジェズス
78’ 5 - 0 キヴィオル
■4-2-3-1
前節と同じスタメンで、ジンチェンコ不在時の右偽SBトーマス型。
【スタッツ】
■戦評:ジャカのラストダンスは華やかに。
消化試合となった最終節ではあるが今シーズンを締めくくるホームでの戦い。
そして、公式ではないがおそらくジャカのラストマッチという意味合いの試合。
そんな試合は主役がいきなり大暴れで14分で2ゴールを挙げる。なんとアーセナルで1試合2ゴールは初。なんという千両役者っぷり。
そこにサカのゴール、トロサールのアシストからのジェズス弾と見せつけて、最後はキヴィオルのアーセナル初ゴールで仕上げ。まさにお祭りとなった。
M.O.Mは、ジャカ
この日で2ゴール。PL計7ゴール7アシストと自己ベストを大幅に更新。
暗黒期を象徴する存在となったが、そこからの大逆転、万雷の拍手で送られる姿はアーセナルの象徴となった。
ありがとう、ジャカ! ジャカよ、できることなら来シーズンも…。
《悪かった点》
キヴィオルの左SB起用
…この日はウルブスの攻撃が左サイド寄りだったために目立たなかったが、前節同様機能しているとはいいがたかった。
《良かった点》
右サイトでトーマス偽SB
…ジンチェンコ不在時のオプションとしてトーマス偽SBスタイル。一定の成果を上げたといっていいだろう。より中央に位置する機会が多くホワイトとのダブりも解消されていた。来シーズンに向けて精度を上げていければ。
高質!サカの得点とトロサールのアシスト
…サカのワンフェイントでの切り返しからのシュート。スローで見ても素早くてDFとしては対処できない精度だった。そしてトロサールがまたアシスト。まさにアシストマシーンとなっており1月加入ながら10アシストはすさまじい。左サイドで縦に持ち出しての左足でのクロスの質は抜群である。
ということで2022-23シーズンは全日程を終了。
最終的には、26勝6分6敗 勝ち点84 GD+45
優勝のマンCとの勝ち点差は5pt。やはり可能性があっただけに悔しい。
ただこのポジション、この成績に押し上げることに成功した今季は成功と言っていいだろう。
そして、ニューカッスル、ブライトンの躍進はほんとにすごい。
シーズン総括はまた後ほど。
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