アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第24節 アーセナル VS ウェストハム】 ガナーズ躍動、ライス古巣への恩返し弾で圧勝 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(A)   6-0   ウェストハム

プレミアリーグ】2024/02/11(日)
アーセナル(A)   6-0   ウェストハム


【得点】
32’  1 - 0 サリバ
41’  2 - 0 サカ(PK)
44’  3 - 0 ガブリエウ
45+2’  4 - 0 トロサール
63’  5 - 0 サカ
65’  6 - 0 ライス

 

 

■4-3-3

前節リヴァプール戦で躍動したジョルジーニョは下げてトロサールを起用。

【スタッツ】



■戦評:序盤停滞も終わってみれば6発圧勝

序盤はなかなか攻撃の手段がつかめずに膠着していたが、徐々にペースをつかんで32分にCKからサリバのゴールで先制するとそこから一気に4得点で試合を決める。
後半に入っても、サカ、ライスの得点突き放し圧勝となった。

 

M.O.Mは、ライス
正直MOM候補が多すぎて悩んだが、古巣相手に1G2Aという目に見える結果を出したライスを選出。
それにしてもライスが加入したときにキッカーを務める絵は想像してなかっただけに、あれだけ精度高くよく曲がるキックを蹴れるのは想像以上だった。

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【〇】ジョルジーニョではなくトロサール起用。さらにポジションチェンジを繰り返しIHハヴァーツとどっちがFW位置にいるか分からないぐらい翻弄していた。そして2人の状況判断がいいのでどこかに被る、偏ることなくスウィッチしてたのは見事だった。『いろんなところにトロサール』は名言だったな。

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【〇】ゲームを変えたサリバのヘッド弾。CKからGKをホワイトが抑えて、ファーでサリバが押し込んだ見事な先制ゴール。これで一気に試合を持ってこれたという意味でも価値あるゴールだった。なんといってもホワイトのGKへのブロックは見事で、以前の腕を抑えてしまってVARで反則とられた反省を生かして少し体当ててバランス崩させる見事な技。


【〇】すべてがかみ合っていた連動性と点が取れる双璧CBコンビ。2Gのサカ、1Gのトロサール、2Aのウーデゴール、1G2Aのライス、そして1Gずつの双璧CBコンビ。ハヴァーツもうまく絡んでたし、左SB起用のキヴィオルもここのところ守備面での貢献度が顕著で危なげなく頼もしくなってきている。

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【〇】ウィルシャー2世、ヌワネリ登場。6点取ったことで出番の回ってきた16歳の神童ヌワネリくん。癖の強い左を使いながら柔らかなタッチと姿勢の低いドリブルで才能の片りんを見せる。ここには希望しかない。またセドリックと同時に投入される世界とか考え深過ぎる。

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【△】スミス=ロウの不在。もしベンチにいれば出場機会があったであろうスミス=ロウだったが、トレーニング中に足首を痛めベンチ外。こういう巡りあわせが流れになってないときはあるもので、どこかでこの逆風を追い風に変えてほしい。


テンションの高い試合の後の一戦で勝ち点を落とすことが何度かあった中での6発快勝。
いろんな経験をしながらガナーズは間違いなく強くなっている。

 

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