【プレミアリーグ第38節 アーセナル VS ブライトン】 ぺぺ2発で5連勝も25年ぶり欧州大会逃す
■結果 アーセナル(H) 2-0 ブライトン
【プレミアリーグ】 2021/5/23(日)
アーセナル(H) 2-0 ブライトン
【得点】
49’ 1 - 0 ぺぺ
60’ 2 - 0 ぺぺ
■ジャカDMF復帰で4-2-3-1
37節から2枚交代
OUT:サカ、エルネニー
IN:オーデゴール、ジャカ
前節も疲れからか輝けなかったサカがベンチスタート。
退団の噂のあるベジェリンは怪我、ウィリアンはベンチ外となった。
これまでの貢献を考えるとこのままベジェリンとお別れなんて寂しすぎる。
【スタッツ】
■戦評:ぺぺ躍動!2発決めて5連勝達成
最終節にして素晴らしいゲームとなった。
相手からのプレッシャーが吹くなかったからと言えなくもないが、
いつものU字パスではなく縦パスが入ることで攻撃が活性化し、それが49分のぺぺの先制点を生んだ。
そして60分のぺぺの2点目も中央をジャカがドリブルで上がったこぼれからぺぺに繋いだものだ。
M.O.Mは、ペペ
2ゴールとも見事。1点目の左足トラップからの右脚一線は素晴らしかった。来シーズンへ期待が膨らんだ。
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— Arsenal (@Arsenal) May 23, 2021
《悪かった点》
気になるのはオーバメヤン
…この日は絡んでないことはないが、見せ場になりそうなところで枠に飛ばせず。ティアニーがサイドをかけ上がった場面で中央にいないこともあり空回り感は否めない。
来シーズンはだれをメインでFWで起用するのか課題が残った。個人的にはラカゼットに残ってもらいたいが、どうやら怪しい。
《良かった点》
中央で際立つオーデゴール
…この日はよくボールに絡んだ。ジャカ・トーマスからボールを引き出し、溜めを作ってサイドへ展開とゴールを動かし続けた。ぺぺの2点目へのアシストも溜めてからゴール方向へのパスでゴールへの道筋を標した。
問題は、来シーズンオーデゴールがいるかどうかだが、オーデゴールのような中央のエリアを使うプレーができる選手が必要なことは間違いない。
ジャカ、トーマスのDMF
…相手のプレスがそのままでないため、ボールを散らしつつ前を向くことができていた。こうなると2人のパススピードで攻撃を活性化することができてリズムを生んだ。終盤にはジャカ→トーマスと縦に入ってバーを叩く惜しいシュートもあった。どうしてもこの二人の場合、後ろに重たくなりがちなので、この辺りでプレーできれば得点への期待が膨らむ。
ということでPL2020-21シーズンが終了。
最終結果は勝ち点61、8位
トッテナムが逆転勝利でレスターを破ったがために7位を逃し、ヨーロッパコンペティションを逃した。
終盤5連勝で追い上げたが、12月までの不振のツケを返すことはできなかった。
今シーズンの振り返りはまた別の機会で。
選手、スタッフの皆さん、ファンの皆さん、長いシーズンお疲れさまでした!
ダビド・ルイスともお別れ
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