アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第5節 アーセナル VS アストン・ヴィラ】 取られたら取り返す。怒涛の5連勝で首位キープ (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(H)   2-1   アストン・ヴィラ

プレミアリーグ】2022/08/31(水)
アーセナル(H)   2-1   アストン・ヴィラ


【得点】
30’  1 - 0 ジェズス
74’  1 - 1 ドウグラス・ルイス
77’  2 - 1 マルティネッリ

 

 

■4-2-3-1

 

前節から大怪我のエルネニーに変わってロコンガを起用
実に5ヶ月ぶりのスタメンだとか。

 


【スタッツ】

 

■戦評:先制するものCK直接決められる展開も直後得点で勝利

トーマス、エルネニーの離脱で議論が紛糾したアンカーにロコンガを起用。
結果としては5ヶ月ぶりのスタメンとは思えないほど落ち着いてボールをさばけていたのでまずまずの及第点とぴったところか。
試合はアーセナルが支配しゴールに迫って30分に先制するも追加点が奪えず74分にCKをまさの直接ゴールに決められて失点。
それでも直後にマルティネッリが左足で決めて勝ち越し。今のアーセナルには失点しても取り返すという自信がみなぎっている。
ゲームはほぼ完璧に試合したがヒヤッとしつつもしっかり勝って開幕5連勝達成!

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M.O.Mは、マルティネッリ
開幕からずっと好調を維持しているマルティネッリ。もしかしてこれがデフォ?!
77分にサカのショートバウンドパスを左足で上手く合わせてゴール! マルティネスのファインセーブに止められたミドルもすごかったし、完全に覚醒している!

 

《悪かった点》

ウーデゴールの負傷交代
…ウーデゴールが自らボールを蹴り出しての交代。重症でないことを祈るだけだが、トーマスがいない状態でウーデゴールまで抜けるのはビルドアップのルート的にも正直きつい。第約はヴィエイラということになるか?!(ラムズデールもヒヤッとしたが大丈夫だったのかな?!)

にしてもキャプテンっぷりが素晴らしいんだが。

 

《良かった点》

アンカーを努めたロコンガ
…アンカーに誰を起用するのかファンの間でも意見が割れたが、ホワイトでもなく、冨安でも、ロコンガだった。トーマスの代わりというわけにはいかないが、逆サイドへの展開だったり、ボールロストしないあたりはエルネニーの代わりは十分努めたのではないだろうか?!ヴィラの守備があまかった感がかなりあったので、まずは及第点というところ。これは使い続けると成長するパターンかもしれない。

 

先制点の起点となったジャカ
…先制点は、ジャカがPA内に侵入して折り返しを弾いたところをジェズスが決めたもの。決めたジェズスの反応はもちろん素晴らしいが、マルティネッリに引っ張られてできたスペースを見逃さずに入り込んだジャカの動きがあってこそ。そして何よりあの位置に入り込む意識が今シーズンは素晴らしい。このタイミングでジャカの新境地を見れるとは思わなかった。(といいつつスイス代表は見せてたけど)

 

スーパートミこと冨安
途中出場であるもののかなりいい動きを見せてくれている。守備では空中線負けないし、攻撃への参加もしっかり務める。徐々に出場時間も増えてきているので、サリバ、ホワイトを含めてローテーションも視野に入れておきたいところ。

 


これで怒涛の5連勝
シティが猛追してきているのがなんとも嫌だが5連勝で文句なしの首位。
嫌な失点をしても負けないチームの土台の強さみたいなものを感じる。
ただ負傷者がチラホラ出始めているのでバックメンバー含めて成長していってほしい。

 

 

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