アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第33節 アーセナル VS マンチェスター・C】 首位決戦。王者の前に惨敗 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(A)   1-4   マンチェスター・C

プレミアリーグ】2023/04/26(水)
アーセナル(A)   1-4   マンチェスター・C


【得点】
7’  0 - 1 デ・ブライネ
45’  0 - 2 ストーンズ
54’  0 - 3 デ・ブライネ
86’  1 - 3 ホールディング
90+5’  1 - 4 ハーランド

 

■4-2-3-1

前節体調不良のジャカが復帰
FWはトロサールのスタメンも考えられたがジェズスを起用

【スタッツ】

 

■戦評:攻守でうまくいかずに完敗

とにかく完全に抑え込まれ完敗。
期待があっただけに悔しい敗戦となったが、なにより攻撃部分で何もやらせてもられえなかったことが一番ショックだった。
攻撃ではボールを前に運べず、サカに届いてもダブルチームで戻すし中に状態にされて戻すとプレスが始まる。
守備ではプレスに行くもしっかり後ろの人数をかけて、回されて、トーマスあたりが上がると途端にロングボールでハーランドとデブライネのポストで一気にゴールに迫る。
完敗である。

 

M.O.Mは、ラムズデール
4失点の試合でGKがMOMというのもどうかと思うが、ラムズデールが1vs1を止めていなければもっと早くに崩壊していた。失点の部分は相手がうますぎた。

 

《悪かった点》

想定内の攻撃しかできなかった
…ビルドアップの際にとにかくパスコースを限定されて相手の想定内のパスしか出せなかった。相手の裏をかく動きやドリブルなどがなく相手をずらすことができなかった。

 

発動できないプランB
…アルテタが前から指摘されていたプランB発動のなさ。抑え込まれたら最後まで打開策を示せずずるずると時間だけが過ぎる展開。スタメン固定というデメリット部分が出た形。

 

突然すぎるスミス=ロウ起用
…私自身もスミス=ロウ信者ではあるが、ここまでプレータイムが与えられない状態でいきなりこの試合での登場に違和感を覚えた。実際ゲームに入れずボールに触れる機会自体が極端に少なかった。ここで使うのであれば前節で試す機会もあったのではないだろうか。

《良かった点》

意地のネルソン、エンケティア
…フロント4枚全とっかえの終盤。見せ場を作ったのがネルソンのドリブルと、エンケティアの高速クロス。レギュラー陣交代の後でも意地を見せた。


ともかくこれで優勝がかなり厳しくなった。
確率的にはまだ可能性はあるしマンCが全勝することもないのかもしれないが、2敗する絵はあまり見えない。
それでも我らができることは残りを全勝してプレッシャーをかけ続けること。
王者マンCでもプレッシャーはあるだろうし、PLは何が起こるかわからない。
最後まで自分たちができることをやるしかない。
そして選手があきらめてない限り最後まで応援するしかない。

最後にどうやらこの試合の裏でブライトンが破れ、CL出場権が確定!!
正直悔しすぎて、シーズン前にCL出場権獲得素直に喜べないとは思ってなかった。
優勝の可能性が見えただけに悔しいし、王者との差が痛感させられただけに喜べない自分がいる。
が、間違いなくアーセナルは復活の階段を上がっているし、そのステップは想像を超えている。
そもそもリヴァプールをこれだけ上回れている事実もある。

泣いても笑ってもPL残り5試合。
ガナーズの躍動は見逃せない!!

 

 

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