アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第8節 アーセナル VS マンチェスター・C】 マンCに7年ぶり劇的勝利で2位浮上 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(H)   1-0   マンチェスター・C

プレミアリーグ】2023/10/07(土)
アーセナル(H)   1-0   マンチェスター・C


【得点】
86’  1 - 0 マルティネッリ

 

 

■4-3-3


【スタッツ】



■戦評:マルティネッリ弾で7年ぶりにPLでマンC撃破!

ついにこの時が来た。
開始早々はゴールに迫られたが、そこを凌ぐとお互いがお互いの良さを消し合う展開に。
それを交代選手が変化を生み出し、マルティネッリのゴールでリーグ戦では実に2015年12月以来7年ぶりの勝利。
その勝利を苦手意識を払拭するような内容で掴み取った。転換期となる勝利である

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M.O.Mは、サリバ
ガブリエウと共に安定感抜群でハーランドを完全に抑え込んだ。ハーランドをふっとばしたシーンは痺れた。

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【!】サカベンチ外で連続出場が途絶える。アルテタが直前まで匂わせていたが、ついにベンチ外でSTOP。

【!】アンカーはジョルジーニョここでの起用は正直驚いた。トーマスがスタメンを張るにはコンディションが整ってなかったのかもしれないが、ここで起用するとは思わなかった。※逆にベルナルドのアンカー起用も驚いた。

【×】開始直後のマンCの猛攻。試合を通して最も危なかったのが開始直後の猛攻で、アルバレスのプレスや、CKからのライスのクリアがなければどういう展開になっていた全くわからない。それだけにあの時間をしのげたことが大きかった。

 

【○】途中出場組4人で作った決勝点。膠着しつつあった展開を後半から投入のマルティネッリと75分に投入のトーマス・ハヴァーツ・冨安の4人で違いを生み出した。トーマスのクロスに冨安が飛び出して、頭でハヴァーツに落として、それを丁寧にマルティネッリに出して、マルティネッリがディフレクトしたもののゴールへ突き刺した。アルテタの采配ズバリで、あとから見たら、確かに「トミー、ハヴァーツについて行け!」って指示してた。

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【○】マンCの攻撃をシュート4本枠内1本に抑え込んだ。攻撃陣にほぼ何もさせずにハーランドを抑え込んだこの試合の守備は絶品。前線からのプレスも連動性があり自由にプレーさせなかった。


マンCの事情ではロドリがいない、デ・ブライネがいないというのは確かにあるが、こちらもサカがいない状態で内容を伴って勝ったことの意義は大きい。
まさに歴史の転換期となるべく勝利だ。
これで無敗を維持し順位表でも2位。
目の上のたんこぶがトッテナムなのが癪だが、マンCを上回っている現状は素晴らしい。

ここからIBを挟むので、サカ、トロサールら負傷を抱えているメンバーにとっては恵みの期間となるだろう。

 

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