【第15節 アーセナル VS ルートンタウン】 苦戦するも終了間際の土壇場ゴールで勝利 (プレミアリーグ)
■結果 アーセナル(A) 4-3 ルートンタウン
【プレミアリーグ】2023/12/05(火)
アーセナル(A) 4-3 ルートンタウン
【得点】
20’ 1 - 0 マルティネッリ
25’ 1 - 1 オショ
45’ 2 - 1 ジェズス
49’ 2 - 2 アデバヨ
57’ 2 - 3 バークリー
60’ 3 - 3 ハヴァーツ
90+7’ 4 - 3 ライス
■4-3-3
【スタッツ】
■戦評：ガナーズ劇場！ライスによる土壇場の大逆転劇。
なんという劇的勝利。
ほんとのラストプレーでウーデゴールのクロスにライスが頭で合わせて劇的勝ち越しゴール。スタジアムが揺れた。
それまでの展開は、得点奪うもルートンがCKをうまく使って効率的に追いつかれるというシーソーゲーム。
最後引き分けも覚悟したATで劇的ゴールで勝利。こういうゲームで勝ち点を落とすと厳しくなるのでこの勝利は大きいっ！
M.O.Mは、デクラン・ライス
あのラストプレーでの劇的ゴールは痺れた。中2日の戦いで最後の最後までポジションを変える動きも含めて、お値段以上である。
【！】前節から3枚交代。冨安負傷でベンチ外。右SBホワイト、左SBキヴィオルが起用された。冨安は数週間の離脱になるようで、怪我明けのホワイトのコンディションが大事になりそう。肥左IHはハヴァーツ起用でここのところ1試合毎にトロサールと交互に起用している。
【！】FWアデバヨ？！ ガナーズとしては気になる名前。どうしてもアデバヨールを思い出すので拒否反応が…。しかも得点まで決められてしまうとは。逆サイドまでのセレブレーションがなくてよかった。
【〇】4得点！多彩な特典パターン。
１）Aサカ→Gマルティネッリ
２）Aホワイト→Gジェズス
３）Aジェズス→Gハヴァーツ
４）Aウーデゴール→Gライス
4得点4アシスト共に異なる人が記録している。これだけみてもチームとして機能していることが分かる。1点目はジェズスの抜け目ない素早いスローインからのゴール。2点目はハヴァーツの動きに2人引き付けた裏。3点目はルーズホールでのジェズスのボーディーコンタクトとバランス。4点目は細かなポジション取り。どれも素晴らしすぎる。
【〇】攻撃で違いを生み出したジンチェンコ。この日はビルドアップにやや苦戦してロングボールが多くなっていたが、ジンチェンコが入ってその技術で道を作って前進させた。スタメンで出てればと思わなくはないが、冨安が抜けてこれ以上離脱はさせられないので負荷を考えるとしょうがないところか。
【×】3失点のラヤ。またもやGK論争を生んでしまいそうな失点。1失点目はしょうがないとしても2失点目はラヤが遅れたことからの失点。3失点目は脇下で止めてほしいところだが、直前であれだけホワイトが外されるとシュートコース限定できておらず簡単ではないだろう。その意味ではホワイトの過失の部分の方が多いと思われる。みんなラムズデールが好きだからこその論争だけど、ミスの後はあえて変えずに起用し続けてほしい。
【〇】結果が伴ってきたハヴァーツ。今日のゴールで直近4試合で3得点。チームとの連携が取れ始めて前への推進力が増え気が付けばゴール関与が目に見えて増えてきている。最初は力入りすぎて枠外が多かったがここにきてリラックスしてプレーできてるように感じる。
実に劇的な勝利。
だからグーナーは辞められない。
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