アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第2節 アーセナル VS チェルシー】 ルカク止められず開幕2連敗スタート

 ■結果 アーセナル(H) 0-2 チェルシー 

プレミアリーグ】 2021/8/22(日)
アーセナル(H) 0-2 チェルシー


【得点】
15’ 0 - 1 ルカク
35’ 0 - 2 ジェームス

 

■ホワイトcovid19で離脱 4-2-3-1

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開幕節から3枚交代
OUT:ホワイト、チェンバース、バログン
IN:ホールディング、ソアレス、サカ

今度はホワイトがコロナでOUT
サカスタメン復帰で、CFにマルティネッリ
コロナ明けでトレーニング1日のオーバメヤンはベンチスタート
ウーデゴールは登録間に合わずスタジアムでのお披露目だけ

【スタッツ】

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■戦評:欧州チャンプに果敢に攻めるも完全に回避されて惨敗 

昨シーズン3バックで守ってカウンターで勝っただけにフォーメーションも気になっていたが、ふたを開ければホワイトがcovid19で離脱で、3バックをしくメンバーはおらず4バックに。
そして引くのではなく果敢に殴り合いを挑んだ結果、、、惨敗した。
前線3枚が3バックにアプローチして、立ち上がりこそ悪くなかったが、チェルシーに対応され、回避されはじめると、展開の速さでギャップを作られ、フリーのジェームスから完ぺきなクロスでルカクに決められ失点。追加点も同じような形からフリーのジェームスに決められ失点。
あとは、スミス=ロウが個人で打開を図るもゴールは遠く、得点奪えずホームで0-2敗退。
開幕2連敗となった。


M.O.Mは、ロコンガ
2試合目も存在感を示し、ティアニーへの展開力は見事。すでにフィットしている。

《悪かった点》

追いつかない守備の引き渡し
…前線からのプレスをかけてボールをけらせる守備を仕掛けたが、ジョルジーニョコバチッチの展開力にマークの引き渡しが追い付かずスペースを使われて前からの守備が機能しなかった。

変化の少ない攻撃で単騎頼りに
…コンビネーションがうまく発揮できずに、頼みの綱はぺぺ、スミス=ロウの単騎突破のみ。CFマルティネッリにはボールが届かずゴールが遠かった。ぺぺとサカが入れ替わるとか相手の陣形を崩す変化が欲しかった。

《良かった点》

王者に挑んだ姿勢
…個人的にそこまで悲観していないのは、引くのではなく果敢に攻めたから。メンバー的に3バックをひけなかった感はあるが、引いて耐えるのではなく、プレスで奪いに行ったのは評価できる。ただそれを上回れただけ。あきらめずにこの教訓を生かして挑んでほしい。

M.O.Mにしたロコンガの存在感
…開幕2試合目にして存在感がすごい。加入即スタメンをはるのはまだ厳しいという見立てだったが、ふたを開ければPLにも囲まれても慌てずにさばけていて順応できており、トーマスの不在を感じさせないぐらいボールを引き出し、展開させていた。トーマスが帰ってきたらコンビを組むのもいいかもしれない。



ともかく開幕2連敗
次節マンC戦なので3連敗の可能性もある。
すでにアルテタの解任論も出始めているが、個人的にはそこまで悲観していない。いい部分を見つけることはできたし、今シーズンのスケジュールを見たときに、開幕3節で2敗は覚悟していた。
順位表は見ずに上だけを見ていこう。
ともあれその前にカラバオカップで今シーズン初勝利はしておきたい。

 

 

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