アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第37節 アーセナル VS ニューカッスル・ユナイテッド】 大事な試合で何もできずに完敗し、4位危機。

 ■結果 アーセナル(A)   0-2   ニューカッスル・ユナイテッド

プレミアリーグ】2022/05/15(日)
アーセナル(A)   0-2   ニューカッスル・ユナイテッド


【得点】
55’  0 - 1 O.G.(ホワイト)
85’  0 - 2 ギマラインス

 

■4-2-3-1 怪我が心配されたメンツも起用

前節から2枚交代
OUT:マルティネッリ、セドリック
IN:スミス=ロウ、タバレス

前節で怪我を追ったガブリエウも起用され、怪我明けのホワイトも起用。蓋を開けてみれば名前だけ見ればほぼベストメンバーとなった。

 


【スタッツ】

 

■戦評:プレッシャーとパイプレスに完敗

これがTOP4へのプレッシャーなのか?!

ニューカッスルのハイプレスに機能不全をお越し、最後まで修正することができずに完敗。
大事な大事な試合で何もできずに惨敗し、メンタルの弱さを露呈した。

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M.O.Mは、ラムズデール
正直、消去法での選出。ただ2失点ともどうしようもなかったのと、決定機を何度か防いでいたのは事実。

 

《悪かった点》

パニックに陥った選手たち
…CL圏確保のため最も大事な試合。このプレッシャーに攻撃的な選択ができなくなり、開始直後のハイプレスに、回避ができずにボールを捨てることしかできずペースをにぎることが殆どできなかった。
 前半をしのいだことで後半からリセットできることを期待したが、後半も変わらず…

 

冨安の怪我再発と交代カードと修正力
…冨安が39分に腿裏やって負傷交代。セドリックに変わった途端に守備が一気に不安定になってしまった。その後終盤にはタバレス→ラカゼット、ガブリエウ→ペペと投入するも決して機能したとはいえず、逆に機能不全に拍車がかかり、交代戦術の未熟さを痛感した。そして修正力の乏しさ。難しいことであるのはわかるが、どこかでスイッチを入れ替えるすべを身につける必要がある。

 

《良かった点》

CL圏の可能性の0%ではない
…絶対的不利になったとは言え、最終節を迎えてCL圏の4位の可能性を残している。これは開幕3連敗した今シーズンの序盤では想定できていなかった。
 その前にもっと有利な状況が合っただけにもったいない感は拭えないが、それでも不安定なチーム状況で、最終的に可能性を残していることをポジティブに捉えたい。
 あとはノリッジに任せて、エヴァートンに今シーズンの集大成を見せつけることに集中してほしい。

 


ともかく、あと1試合。
ジェットコースターのような今シーズンを締めくくる試合を見せてもらいたい。

 

 

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