アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第12節延期分 アーセナル VS マンチェスター・C】 首位決戦第1ラウンドは、王者マンCに軍配 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(H)   1-3   マンチェスター・C

プレミアリーグ】2023/02/15(水)
アーセナル(H)   1-3   マンチェスター・C


【得点】
24’  0 - 1 デ・ブライネ
42’  1 - 1 サカ
72’  1 - 2 グリーリッシュ
87’  1 - 3 ハーランド

 

 

■4-2-3-1

冨安スタメン!
この大一番でアルテタは右SBに冨安を起用。信頼の証。

【スタッツ】

シティ相手にこのスタッツはすごいぞ。
(逆にこれで1-3とか負けていることがマンCの凄さを感じる)

 

■戦評:ミスから失点。王者の風格、練度の差が出た首位決戦。

悔しすぎる。くぅぅ~。
アーセナル首位で迎えた1位2位直接対決。
序盤からお互い抜け目ない守備で自由に攻撃を許さない緊迫した展開。
24分冨安のバックパスをデ・ブライネがさらってゴール!まさか冨安のミスからの失点。


前半のうちにエンケティアがPKを奪取し、サカがしっかり決めて同点に。
後半も膠着状態だったが、ボール奪取からの早い攻撃でシティが追加点。終盤にもハーランドが決めて終わってみれば1-3の敗戦となった。
ボール支配率は64%とシティ相手にもボールは持てたが、PAエリア内での効果的な動きが足りずに、得点には至らず。

 

M.O.Mは、サカ
この緊張度MAXの状態で冷静に決めたPKは見事。(ジョルジーニョに譲らなかったこと含めて)※エンケティアのPK奪取はラッキーだったかな。

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《悪かった点》

悔やまれるミスからの失点
…冨安のミス、ガブリエウのミスから失点。悔やまれるミスだろうがシティ相手にあと場面で繋ぐ意識がないと勝機は見えないから選択としては悪くはないが、ミスが出ると抜け目なく活かされる。それ以外にも失点にこそなっていないがジンチェンコにもクリティカルなミスが合ったりと、試合の緊張感からくるものなのか経験の差という言葉を使いたくなるプレーも多かった。(にしても冨安は久々のスタメンでマンC相手とか与えられているミッションが難易度高すぎないか?!)

 

シュートの精度とシュートへの速度
…エンケティアのフリーでヘディングが2本とも枠外。このあたりは1本はせめて枠へ飛ばしてほしい。そしてジャカのプレーやサカが明けに止められたシーンなどシュートが打てるシーンで持ち直して時間がかかるシーンがいくつか合った。トラップからのシュートの速度をあげないとこのレベルの守備には対応さてしまう。

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《良かった点》

新戦力ジョルジーニョの存在
…トーマスが急遽離脱でジョルジーニョがスタメン。そして見事に役目を果たした。トーマスと比べるとどうしても守備の強度は落ちるが、それでも攻撃でのリンクやパスなどマンC相手にしっかり仕事をした感じ。選手たちへのコーチングなども含めて頼りになる存在に見えた。トーマスが離脱すると一気に戦力がダウンする状態から脱したことはかなり大きい。

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勝つ可能性があると思っていたからこそのこの悔しさ。
内容的にはシティの攻撃(遅攻)を許さなかったプレス。
その上で感じるボール奪取からの攻撃の質とスピード。


それでも、、、
引いて守るしかできなかった数年前からここまできたことの成長が確実にある。
ここを超えたとしたらトップオブトップのチームにまで上り詰めれる可能性。

まだ未消化1試合あるので実質的にはまだシティに抜かれてはいない。
それだけ前半戦に貯金をしてきたということだ。
ここでしっかり勝って勝ち点3を積み上げシティにもプレッシャーを与えたい。


そして、、、
次回アウェイで仮を返そう!

 

 

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