アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第26節 アーセナル VS ボーンマス】 This is アーセナル劇場。主演はリース・ネルソン! (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(H)   3-2   ボーンマス

プレミアリーグ】2023/03/04(土)
アーセナル(H)   3-2   ボーンマス


【得点】
1’  0 - 1 ブリング
57’  0 - 2 セネシ
62’  1 - 2 トーマス
70’  2 - 2 ホワイト
90+7’  3 - 2 ネルソン

 

■4-2-3-1

3枚交代
OUT:ジョルジーニョ、ジャカ、ホワイト
IN:トーマス、ヴィエイラ、冨安

【スタッツ】

 

■戦評:2失点からの大逆転勝利は97分のネルソン弾

ものすごいものを見てしまった。ここ数年でこれ以上ないという激動の展開だった。
まずは開始9秒、、、キックオフをデザインされたプレーで繋がれて、クロスをあげられこぼれたところを押し込まれて先制許す。
これには流石に唖然とした。がその後はアーセナルペースでどんどんゴールに迫ってシュートも打てていた。それでも得点には届かず後半へ。
後半もひらすら攻める展開だったが、57分にCKから決められてまさかの0-2

ここからアーセナル劇場の開始。まずCKからスミスロウ→トーマスで1点。
70分に途中出場のネルソン→ホワイトで2点。(ホワイトはアーセナルでの初ゴール)
仕上げは、97分。CKのこぼれ球をネルソンが糸引くシュートがゴールに吸い込まれて歓喜の大逆転! (2点のビハインドを背負ってから逆転したのは2012年2月のToT戦以来11年ぶりだったとか)

Embed from Getty Images

 

M.O.Mは、ネルソン
途中出場で1G1A。圧巻のパフォーマンスで激動の大逆転劇を演出で文句なし!

 

《悪かった点》

トロサールの負傷交代
…左サイドでいい流れをうんでくれていただけにこれは心配。重症でないことを祈るばかり。

 

冨安HT交代
…HTで交代というとネガティブなニュアンスになるけど、ホームでボールがほぼほぼ持てる状態でビハインドなら当然攻撃力の高い方を選択するの必然なのでいたしかたがないかと。
 ただし、前半のプレーは、本来の攻守の判断の良さみたいなものがなく、やや保守的に見えたのも事実。(マンC戦のミスが影響してたか?!)良い抜け出しをした際にキックミスしたのもあることなので問題はないが印象的には良くなかった。さらにホワイトが得点したので…。

 

《良かった点》

諦めないプレー&折れない心
…開始9秒で先制されて、57分に0-2にされても誰も諦めていなかった。ゴールできる、逆転できると信じて皆がプレーしていた。しかも焦ってプレーが雑になることもなかった。こういうメンタリティがここ数年は、サポーター含めてほんとになかったと思う。それがこのタイミングで見られた!実に素晴らしい。

Embed from Getty Images

Embed from Getty Images

 

リース・ネルソン
…もう素晴らしかった。ここのところベンチにも入れない状態が続いていたが、このインパクトは素晴らしかった。ボールをもったら仕掛けられるし、何かが起きそうな予感が合った。ホワイトへのクロスもこれまでややふんわりとしたクロスが多かった中で早くて低空のクロスは効果てきめんだった。またあのタイミングでスミス=ロウ→ネルソンに変えたアルテタにも驚いたが、左サイドから勝負できると読んだ采配は見事。

Embed from Getty Images

 

途中のハンド判定などは言いたいことも合ったけど、ネルソンのお陰ですべてを持っていってくれた!最高すぎる。

 

↓ここまでのものは見た記憶がない。

 

最後にこちら↓ 気持ちいい!!



 

 ↓応援クリック

にほんブログ村 サッカーブログ アーセナルへ