アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第27節 アーセナル VS シェフィールド・U】 PL7連勝 7戦31得点の攻撃力でアウェイ3戦連続5点差ゲームの記録達成 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(A)   6-0   シェフィールド・U

プレミアリーグ】2024/03/04(月)
アーセナル(A)   6-0   シェフィールド・U


【得点】
5’  1 - 0 ウーデゴール
13’  2 - 0 O.G.
15’  3 - 0 マルティネッリ
25’  4 - 0 ハヴァーツ
39’  5 - 0 ライス
58’  6 - 0 ホワイト

 

 

■4-3-3



【スタッツ】



■戦評:まさに圧巻。前半だけで5得点、アウェイ3連続5点差の記録達成

圧勝。シェフィールドの出来の問題もあるが開始直後から圧倒しゴールを量産。
ウエストハム戦、バーンリー戦に続き、3試合連続アウェイ5得点以上差での勝利はイングランド史上初の快挙。


M.O.Mは、ウーデゴール

先制点のゴール、キーパス、ボールの引き出し方どれも高レベルで攻撃を牽引。躍動の攻撃陣の中でも秀逸。そして得点差がついてもプレスを緩めない姿勢はチームを引っ張っている。

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【〇】圧巻の攻撃で得点を量産。得点者を見ても、ウーデゴール、マルティネッリ、ハヴァーツ、ライス、ホワイトで2点もサカのクロスからO.G誘発なので6人がゴール。確かに得点王争いするFWがいないのも事実だが、これだけどこからでも得点が取れるメンバーはそうはいないだろう。

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【〇】アンカーにジョルジーニョを起用することで生まれるメリット。これだけボール保持ができる相手でのアンカー起用だと、ビルドアップにIHが関わる必要がなく、ウーデゴールはより攻撃に、ライスはより高い位置でのボールロスト時のネガトラに専念できる。デメリットとしてカウンターの守備時の総力になるのだろうが、即時奪回が聞くのでデメリットが顕在化しない。

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【〇】帰還、負傷明けメンバーの試運転。後半からヴィエイラ、65分からジェズスと帰還者トーマス。試合勘がないのか3人とも本調子にはまだまだの出来だったが、それでもここで起用できたことは大きい。

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【△】復帰メンバーがいたことで出番が来ないスミスロウ。この展開でも出番を貰えないスミス=ロウ。ポジションの問題もあるだろうが、ここで起用されないとなかなかコンディションも上がらないだろう。これでトミ、ティンバーが復帰したら…。


これで2024年PL7連勝
31得点3失点と圧倒的な結果。
この結果に結びついているのは、先制しても追加点をとっても、ゲームを終わらせようと戦い、さらに追加点を上げるメンタルをしっかり持っており、全メンバーが共有できていることだろう。この部分はアルテタの手腕といえるだろう。

それでも首位奪還できていない事実がこの三つ巴のハイレベルな戦いということなのだが。
逆にその間の2.21CLポルト戦1stレグで敗退したことが未だに信じられない。

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