アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第10節 アーセナル VS レスター・シティ】 7戦負けなし!2点先行しラムズデール神セーブ連発でクリーンシートで快勝

 ■結果 アーセナル(A)   2-0   レスター・シティ

プレミアリーグ】2021/10/30(土)
アーセナル(A)   2-0   レスター・シティ


【得点】
5’  1 - 0 ガブリエウ
18’  2 - 0 スミス=ロウ

 

 

■4-4-2 前節と同じ布陣  

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第9節と同じ布陣。
カラバオカップからは9枚交代。
      
体調が心配されたホワイトもスタメンで起用された。        
ティアニーは間に合わずタヴァレスを起用。


【スタッツ】

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■戦評:ラムズデールスーパーセーブでクリーンシート

当面のライバルになるであろうレスター相手にアウェイで快勝!
サカのCKからガブリエウが頭で決めて先制すると、シュートのこぼれ球にいち早く反応したスミス=ロウがゴール!
これで2点リード。ただここからテンションが緩んで後半はレスターペースに。ラムズデールのスーパーセーブもあり得点を与えず、しっかりクローズ。

 


M.O.Mは、ラムズデール
前半終了間際のマディソンのFKはほんとにスーパーすぎるセーブだった。ただこれだけでなく後半の怒涛の攻撃を的確にセーブしたことが素晴らしい。
そしてなにより止めた後のガッツポーズや鼓舞する姿はここ近年アーセナルのGKにない心を熱くさせてくれるパーソナリティーだ。

《悪かった点》

2点先制後のゲームマネジメント
…2点先制すると、ハイプレスをやめてラインが下がってボールを保持できなくなった。リスクを冒す必要はないのでこれはこれでいいのだが、後半の25分過ぎまでは圧倒的に支配されすぎ。ウーデゴールが入って少し流れが変わったけど、1失点すると流れを戻せなくなるので、もっと早めに手を打ちたいところ。

《良かった点》

CKからの先制点
…今シーズン明らかに完全の兆しがあるのがセットプレー。ニアに2人が飛び込んでファーに数名飛び込む形は非常に可能性を感じる。この試合の先制点もひとつ前のCKはヴァーディーにクリアされたが、2回目で得点に結びつけた。

 

ラカゼットのビルドアップ
…やはりラカゼットがビルドアップに大きく貢献している。特に右サイドでややライン際に落ちて中央にスペースを作ってワンツーでそこを使う動きは秀逸で、そこから逆サイドのタヴァレスへの展開も見ていて効果的だった。

タヴァレスのカットイン
…ティアニーの離脱。昨シーズンはこの離脱を補くことができずにチーム自体が停滞したが、今シーズンはタヴァレスがそこをカバーしつつタヴァレスならではのバリエーションも増やしている。とくに中央への斜めのカットインは効果的で、縦への突破力が魅力のティアニーにはないものを存分に発揮してくれている。


ともかくこれで3連敗スタートの後、7戦で5勝2分の負けなし。順位も6位に浮上した。
そう6位。久々に聞いたこの順位。まだまだ上も下も差がないからここからが大事だが、充分上を狙える位置までは来ることができた。
次のワトフォード戦をしっかり勝ち切って、リヴァプールへ挑戦したいところだ。

 

 

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