アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第14節 アーセナル VS マンチェスター・ユナイテッド】 先制するも重心下がってペースを明け渡し悔しい敗戦

 ■結果 アーセナル(A)   2-3   マンチェスター・ユナイテッド

プレミアリーグ】2021/12/03(金)
アーセナル(A)   2-3   マンチェスター・ユナイテッド


【得点】
13’  1 - 0 スミス=ロウ
44’  1 - 1 ブルーノ・フェルナンデス
52’  1 - 2 C・ロナウド
54’  2 - 2 ウーデゴール
70’  2 - 3 C・ロナウド

 

■4-4-2 エルネニー起用

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前節から2枚交代
OUT:サカ、ロコンガ
IN:マルティネッリ、エルネニー

前節負傷のサカは無理はさせられず、前節得点のマルティネッリが起用された


【スタッツ】

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■戦評:先制するも逆転され追いつくも勝ち越され敗戦

この敗戦はかなり悔しい。
勝たなければならない試合を自ら手放したようなものだ。
少しラッキーな形で先制したが、スミス=ロウはしっかり枠に飛ばしており紛れもなくゴールだ!
しかし、そこからが重心が低くなり、前線と守備陣の意識が合わずにプレスがかからずボールを支配され、耐えきれずに失点。
後半に入ってもそのままで更に失点。
そこからウーデゴールのゴールで追いつくも、そのウーデゴールがPK与えて失点。
その後の決定機もオーバメヤンが決めきれずに敗戦。悔しすぎる敗戦となった。

 

M.O.Mは、ウーデゴール
同点ゴールのウーデゴールがMOM.に選出
あのゴールでまだ行けると思ったのだが…

《悪かった点》

先制後の重心の下がり方
…これはこの試合に限ったことではないが、先制すると途端に重心が下がって相手にペースを与えてしまう。ほんとはあのまま2点目を決めて試合を決めてしまいたいはず。前線は前からのプレスを継続するも中盤から後方が重心が下がりすぎて相手にボールを明け渡してしまった。そして2ボランチもほぼ最終ラインに吸収されて、楽にボールを回させてしまう始末。

《良かった点》

開始15分の怒涛の攻撃
…開始から2CBに2FWがプレスを掛けて相手にビルドアップさせずにボールを回収し、攻め続けた。その結果がスミス=ロウのゴールに繋がった。アウェイであのプレスは素晴らしかった。

 

見事だったウーデゴールの同点弾
…トーマスから右サイドのマリティネッリへ大きな展開で、マイナス気味なグラウンダーのクロスにオーデゴールがダイレクトでシュート。その流れは、トーマスの良さが出て非常に良かった。


勝てる試合、支配できる試合。勝たなければならない試合を落とした。
あの重心が下がってしまうのは戦術ではなく、
これまでの成績からくる負のイメージなのだろう。
ここから上がっていくにはここを変えていかなければならないと改めて痛感した。

 

 

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