アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第2節 アーセナル VS レスター】 ホーム開幕戦でジェズスが2G2Aと躍動 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(H)   4-2   レスター

プレミアリーグ】2022/08/13(土)
アーセナル(H)   4-2   レスター


【得点】
23’  1 - 0 ジェズス
35’  2 - 0 ジェズス
53’  2 - 1 O.G.(サリバ)
55’  3 - 1 ジャカ
74’  3 - 2 マディソン
75’  4 - 2 マルティネッリ

 

 

■4-2-3-1

第1節と同じメンバー。
冨安、スミス=ロウがベンチ入り。


【スタッツ】

 

■戦評:2G2Aジェズス劇場でホーム開幕戦勝利

まさにジェズス劇場。
圧巻の2G2Aで満点ホームデビュー。
PKかと思われたシーンもVARにも助けられて、2失点したもののいずれもその直後に取り返す展開で危なげなくホーム開幕戦を勝利で飾った。
これで開幕から2連勝で6得点2失点で2位スタートとなった。


M.O.Mは、ジェズス
2G2Aは圧巻。サンチェス以来の圧巻デビューとなった。ゴールは素晴らしいがそれ以上に得点への関与が見事としか言いようがない。今シーズン電話代がかさみそう!(※パフォーマンス)

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《悪かった点》

トーマス、サカの上がらないコンディション
…好調なチームの中でこの2人のパフォーマンスがいまいち上がらない。
サカはシュート1本、トーマスはパス成功率69%といまいち乗り切れていない。
ただし、この2人のパフォーマンス次第だった昨シーズンに比べるとこの2人の現状で好調さを維持できている事実は喜ばいいことだろう。

 

《良かった点》

失点直後の得点
…1点差に詰め寄られる失点直後。55分に相手のミストはいえジャカがゴール!75分にはマルティネッリのプレスでボール奪取してそこから繋いで再びマルティネッリが左足を振り抜いてゴール。昨シーズンなら失点直後という流れを持っていかれてずるずる引いてしまっていた時間帯にゴールを奪ったことは、攻撃の矢印がしっかり向かっていることを表す見事な改善点だ。

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戦術ジンチェンコ
…もはや新加入選手とは思えないほどの存在感を示しているジンチェンコ。内側に張ったときも開いたときも技術の高さでしっかりボール回し攻撃を組み立てている。これはかなり攻撃の幅を広げてくれている。

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交代選手の質
ジンチェンコ→ティアニー、ホワイト→冨安、ジェズス→エンケティア、ウーデゴール→スミス=ロウ と交代。昨シーズン選手層の薄さで4位を取れなかったチームから大きく改善。この日投入された4選手が無理をせず、交代で入れる選手層と怪我明けの選手を無理させないでいいスタメンたち。バランスが素晴らしい。冨安のシーズンデビューも危なげなく迎えられて言うことなし!

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これで開幕2連勝!!
昨シーズンの悪夢の開幕からのリベンジを見事に果たしている。

 

 

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